どんな住まいで暮らしたいのか

いくつかの希望がある人

不動産会社のスタッフに遠慮して、希望があるのに全く伝えない人がいます。
しかしそのような態度だと、スタッフもどのような住まいを紹介すれば良いのかわかりません。
話し合いが進まず、希望と異なる住まいを紹介されて、余計な時間が掛かってしまうでしょう。
そうならないように、考えている条件は何でも伝えてください。
例えば暮らしたいエリアや予算、そして近くに駅や学校があることなどが、住まいを見つける上での条件になると思います。

特に費用の面は大事なので、事前に伝えておきましょう。
情報をたくさん持っている不動産会社なら、低予算でも買える良い住まいを知っているはずです。
ですから予算が少ないことを、引け目に感じないでください。

条件が決まっていない段階

細かい条件が決まっていなくても、そこから不動産会社のスタッフと話し合えます。
この場合は家族構成や生活スタイル職業などを伝えると良いですね。
すると快適な暮らしを送るのに、ふさわしい住まいを紹介してくれるはずです。
例えば小さな子供がいるならキッチンからリビングの様子を見られたり、庭があったりする住まいが良いでしょう。

高齢の両親と同居する家庭なら、１階に両親の部屋があることや、廊下に手すりがついている住まいがおすすめです。
このように詳しい知識を持つスタッフからアドバイスを聞くと、スムーズに条件が決まります。
悩んでいても仕方がないので、積極的にアドバイスを求めてください。
そしてスタッフと、情報を共有しましょう。